帯広,旭川,不動産｜林先生の初耳学【2021-01-12更新】｜ピタットハウスFC丸正池田

帯広,旭川,不動産｜林先生の初耳学2021-01-12

先日、帰宅してテレビをつけると、林先生の初耳学が放送されており、とても良い話だったので記録の意味も込めてブログに記すことにしました。

前半はホスト界の帝王・ローランドと林修先生との対談でした。

ローランドは、特待生でサッカーの名門高校に入るも、プロになる夢を叶えられなかったことについて、
（林先生）
「プロのなった人たちと、自分は何が違ったと思うか？」
（ローランド）
「１個だけいうとしたら才能だなと。というのも、自分自身考えうるすべての努力をしたんですよ。これでなれないんだとしたら、これはもう本当に才能だなと。
２４時間、３６５日、１０年（サッカーに）打ち込んだんですよ。これでなれなかったら向いてなかったんだなと。だからすぐに次のステップに行けたというところですかね。」

自分自身で考えうるすべての努力をしたと言えること。また、そこまでやったからこそ、後悔はなく
「全力でやることの意味は、仮にダメだった時でも成仏できる」と語れること。
さすがだなと思いました。

そこから、番組に夢中になりました。

（林先生）
「良い学校に入って、普通に社会に出るルートはどう思うか？」

（ローランド）
「大学というのは、空港みたいなもの。
ニューヨークに行こうと思ったら、羽田空港や成田空港に行かなければならない。
行先も決まっていないの空港にいる人はいない。
大学に行けば、幸せになれるというのは、違うと思う。」

ローランドは、大学に行かなくて何とかできるという“素敵な勘違い”をしていたそう。
良いですね。素敵な勘違いという表現。
今度使ってみます（笑）

逆に、ローランドから林先生に対して質問がありました。
（ローランド）
「大学の位置付けや良い大学に行くことの定義は？目的もなく大学に行く人いるじゃないですか？」
（林先生）
「それはしょうがない。高校までに見える世界はあまりにも狭い。
結局何かしたいと思うのは、どういう情報を得るかとの関数の関係。
将来がわからないまま、とりあえず大学に行ってみる選択はある。
地方にいればより世界は狭い。
ピンボールみたいに弾かれているうちに良いボーナスをゲットしている生き方。
その最たるものが僕。」

どちらの考え方にも芯があり、ちゃんとした自分の意見を持ち、実績もあるから納得できるんですね。

他にも、
「勉強をさせることについて、やっていて楽しくないなら続かないし、やらなくていい。
勉強が楽しいと思うかどうかは、環境が大きい。
親が楽しそうに本を読んでいる。それを子供が真似する。勉強が好きになるかは親の責任。」だと。

これは、大いに反省する内容で、ドキッとしました。
仕事もそうかもしれません。
仕事から帰ってきて“疲れた”という言葉や態度は、必ず子供は見ています。
今日も仕事が楽しかった！とか、充実した！とか、いつもワクワクしている状況を見せると子供も仕事が楽しいものだと思えそうですよね。

『やらせるというよりも、やりたいと思わせることが大事』

今現在、大学受験真っただ中の長男や、思春期の子供たちがいるので、考えさせられました。

また、
（林先生）
「やりたい事にこだわって上手くいってる人がいる一方で、やりたい事にこだわって結果が出ずに苦しんでる人もいる。
その方たちにアドバイスは？」
（ローランド）
「幸せの定義は色々ある。
成功することが幸せと思うことがいる人もいれば、やりたいことができる事が幸せと思う人がいる。
やりたいことで成功できることが一番良いが、
“自分の心に問いただせ。成功する事が幸せなのか、やりたい事ができる現状が幸せなのか。成功したいと思うなら、自分のやり方を曲げてでも成功に歩み寄る姿勢は大事。
成功しなくても、やりたい事が出来る事こそが一番幸せと自分の心が言ってきたのなら、今のままを貫けばいい。自分の心が一番素直だと思っている”」

初耳学ってこんな番組でしたっけ？
早速、次回の放送は録画しました！
YouTubeにもアップされていましたので、ご興味ある方は是非ご覧ください。

後半の青山学院大学陸上部監督の原晋さんも、“Ｔ作りの縦軸と横軸”物凄く良い事言ってましたが、
長くなり過ぎたので今日のブログはここまで。

ページ作成日　2021-01-12