帯広,旭川,不動産｜やる気スイッチ【2019-02-12更新】｜ピタットハウスFC丸正池田

帯広,旭川,不動産｜やる気スイッチ2019-02-12

先日、子ども達を連れて、スノーボードをしてきました。

リフトの点検で、コースが限られており、初心者には急勾配。

息子を抱きかかえながら、緩やかな斜面で解き放しましたが、うまく滑れず立腹モード。

次は、下から息子の膝や足を押さえながら、私に寄りかからないよう注意し、雪と斜面に慣れさせるよう工夫していきました。

もう止める。やりたくない。来たくなかったのに。と、転んでは文句をいい、自分で立ち上がらず、全くやる気のなかった息子ですが、

滑れなくても褒め、転んでも褒め、やる気を削がないように手助けしながら何度も滑らせるうちに、転ばない時間が長くなっていきました。

次第に、あと２回滑る！もう１回！と自発的になり、結局、リフト運行の終了時間まで。
　
最後には、滑れるようになった自分を見て欲しいかのように、転んでもすぐに立ち上がり、また滑り。

どんどん誇らしげな表情に変っていきました。

やる気になった息子が、とても頼もしく逞しく見えました。

出来なかったことが、出来るようになることは、誰でも嬉しいことで、自信にも繋がって行きます。

結局、やるか。やらないか。は本人次第ですが、

そのサポートは、自分も含め身近にいる人たちが出来ること。

いきなり、ゼロから１００を求めているのではない。
（私も、足し算できないのに、掛け算ができるか！と、よく上司に怒られていました…。）

一つでも二つでも、出来なかったことが出来るようになる。

素晴らしいことですよね。

そんな教育を社内でもしていけたらなと思った出来事でした。

次は、誰のやる気スイッチを押してみようかな

ページ作成日　2019-02-12