帯広,旭川,不動産｜令和初日に想ふ【2019-05-01更新】｜ピタットハウスFC丸正池田

帯広,旭川,不動産｜令和初日に想ふ2019-05-01

新たな元号を迎えましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

『平成』私にとっては試練の時代でもありましたが、良い経験が出来た時代でした。

平成元年、私は当時、８歳。
９歳を迎える時でした。
そろばん、公文、進研ゼミをやっていたかな？
水泳とスキーも習っていたかな？

翌年は、野球少年団に入団し、冬は、スピードスケートクラブに加入した頃。
担任の先生が野球の顧問になり、その先生のおかげで勉強が少し好きになった時期。

スポーツも勉強も頑張っていたと思います。
運動神経も成績も向上しましたが、秀でることはなかった。

今、考えると、努力が足りなかった。

物心がついたころ、「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉が、自然にインプットしていた気がします。
徐々に、努力が美徳であると考え、見えない努力をしてきたように思います。

経験論、本当の努力をした時に、結果は問わず、涙が自然と出てきます。
涙が出なければ、真剣じゃないとさえ感じていました。

大学は体育会で、４年生は神様、３年生は人間、２年生は奴隷、１年生はゴミ以下。
そんな時代。

社会に出てからの方が、きつかった。
同期５０人に対し、１年後残ったのは１０名もいなかった。
ある上司の隣の席になった部下は、必ず辞めるという説も、乗り越えてきました。笑

今でいう、超ブラック企業。
その時は、ブラック企業という言葉さえなかったと思います。

しかし、営業会社である以上、「自分の給料の３倍は稼げ。」「稼げないやつは給料泥棒だ。」「絶対にタコ（０）はうつな」「自分の商店を経営していると思え。」
との言葉を日々受け止め、字の如く、寝る間を惜しんで努力もしたし、周りが休んでいる間、遊んでいる間、努力しないと勝てないと思っていました。

結果がでなければ、それは努力が足りない。もしくは、努力の方向性が間違っている。それか両方だと。
そして「常に原因は自分にある」のだと教わってきました。

だからこそ、営業力を身につければ、会社を辞めようと倒産しようと、商材が変わろうと、裸一貫になったとしても、必ず自分や家族を守れる術になる。と信じていました。

努力をしたからといって、必ず報われるとは限りません。ただし、努力した事実と経験は消えることはない。あきらめなければ失敗（後悔）はない。

仕事もスポーツも同じであり、何かの分野で秀でるためには、必ず人一倍の努力をしていると思います。

もちろん、挑戦している以上、必ず試練はやってきます。
何気なく成功してしまった場合、試練が与えられたときに、真価を問われるはず。

最近、何かで読んだのですが、
苦を避け、楽を選択すると、必ず苦が来る。逆もまた然り。
水戸黄門様も言っいていた気がするな。（昭和か。笑）

話は、逸れますが『なつぞら』を観て、改めて思いました。

「開拓者の精神」

手探りの中で、数々の挑戦や失敗を積み重ね、荒地を切り開いてきたこと。

その大地に僕らは生かされているということ。
先人の汗と涙の苦労の上に立って、仕事をそして、生活をさせていただいているということを。

当然、時代や思考の変化を受け入れ、自らも進化を遂げなければなりません。

しかし、形ばかりの改革や都合の良い部分ばかりを誇張する考え方、先人の苦労の上に、あぐらをかいた生き方では、自らの人生も関わる人たちも、そして日本経済も良くなる事はないと思っています。

昭和から平成、そして令和と、新しい時代を生きていく上で、先人たちの生き方・考え方をしっかりと尊重し、感謝を忘れずに生きていこうと思いました。

なんだか、書こうと思ったことと、ズレてしまいました...

ページ作成日　2019-05-01